オウンドメディアの重要性

オウンドメディアは、広義では、自社が所有する(Owned)メディアを意味します。例えば、自社ホームページ、ブログ、発行している紙媒体などです。狭義では、企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼ぶことが多いです。

一般的にはメディアを大きく3つに分類して
1.オウンドメディア:自社で運営するwebサイトや冊子・会報誌などの自社の情報を発信するメディア
2.ペイドメディア:マス広告・リスティング広告、PR記事・アフィリエイトなど広告枠を購入して掲載するメディア
3.アーンドメディア:Twitter・facebookなどのSNSや各種ブログなど信用や評判の獲得を目的とするメディア
と定義します。

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オウンドメディアの特徴

先ほど挙げた3つのメディアですが、それぞれどんな特徴があるのかをまとめてみました。

オウンドメディア:成長させるために時間がかかってしまいますが、自社のメディアとして永続的に利用できるのが特徴。メディアを通じて読者と対話して行くことも可能。
ペイドメディア:即効性はあるものの、生活者への情報提供が不十分で瑠事が多い。最近では以前と比較した際の費用対効果が低下。
アーンドメディア:企業がコントロールするのは難しいが、良い口コミが広がれば企業の信用度が増すので、メリットが大きい。

となりますが、それぞれの強み・弱みを把握して、組み合わせて使うのが重要です。

ペイドメディア、アーンドメディアは運営が外部の会社になり、基本的にはコントロールすることはできません。オウンドメディアの大きな特徴は、自社でのコントロールが可能と言うことです。「企業がやりたいことを自由にできる」というのがオウンドメディアです。が、だからこそどんな読者に対してどんな情報を届けてどんな関係性を構築していくのか?企業のブランディングを含め、しっかりとメディアの目的・コンセプトをしっかりと固めて運営をする必要があります。

読者の期待に応えるコンテンツが発信できれば、メディアとしての信用も自然と向上し、徐々に読者数も増えてきます。Facebook、Twitterなど(各種SNS)で取り上げられる機会も増えるはずです。また、今までの広告出稿とは異なり、コンテンツは一度作ると永続的に発信できます(コンテンツが資産になる)のでGoogleなどからの検索流入も獲得することができます。そして、メディアを継続する事により、読者との関係性を構築する事が可能です。

オウンドメディアでは
1.コンテンツの資産化にともなう脱・広告依存
2.ソーシャルメディアを活用した情報拡散
3.サービス認知・ブランドリフトによる中長期の顧客育成
の実現が可能です。


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